必ずしも残っているとは限らない

 いつも結構楽しみに読んでいたblogが閉鎖するという。直前まで中止するということで、しかも消す予定はないということだったので、特に何もせずいたら、今日になってやっぱり消去すると・・・。いや、すべての過去ログはすでに消されたあとだった。

 唖然とした。仕方なしに、Internet Archiveを検索してみたらば、どうやらrobots.txtを設置していたようで残っていない。Googleも同様。まだ何度も読みたい文章とかがあったので(こういう場合には余計かき立てられる)、どうしようかと途方に暮れていた。

 ふと、普段使っていたlivedoor Readerで見てみると、過去記事がまるまる全文残っている。かなり救われた。こちらもいつまで残っているかどうかわからないので、とりあえずGoogle Notebookにコピペ。
 
 どんなに名文でも残っているということは保証されない。すでに公共物のようなものになったものだとしても・・・。どうもそこに存在るということが当たり前ではないのに、当たり前だと感じてしまう。インターネットは生きもののようなもので、常に生まれ常に死んでいるのに。