文章がうまくなりたい

 どうしたら文章がうまくなるのだろうか?ということをよく考える。たぶん、たくさん書くしかないのだろうということは頭でわかる。練習するしかない。

 なんとなく、感覚で自分の文章を読んで、イマイチだなぁと感じることはできる。だから、なにか心の中に判断基準というか、価値基準というか、西洋哲学的な本質?(これはかなりおかしいことをいっているかもしれない)が無意識的に眠っているのかもしれない。でも、その判断基準を意識化するというのはなかなかできるものではない。

 そんなことをつらつら書いていて、そんなの当たり前だといわれてしまうかもしれないけれど、この判断基準というもはかなり主観的なものなのだなぁと思った。そうなると、一番大事なのは、どうすれば一番自分を満足させることができるのか?ということなのかもしれない。自分との対話ということ。

 いくつか書評を書いてみた。ただ、自分の中で何が書評なのか?ということが未だにすごく疑問。どんなことを書けばいいのか?あらすじ?自分が思ったこと?それともなにか他の・・・?他の人の書評を見ていても、千差万別。

 こちらもやっぱり、自分が好きなことを書けばよいのだということになるのだろう。自分が好き勝手に書いて、納得すればそれでいい。つまりは、やっぱりこれも試行錯誤して自分の納得のいくパターンをつくっていくしかないのかもしれない。

 こう考えると、ある意味、その人の歩んできたもの、それ自身がにじみ出るかもしれないよね。