りんごさんとの1年

 りんごさんを使い出してから、1年以上が過ぎました。

 昨年の1月ぐらいにIntelの新しいCPUが出て、それからそれを使ったVAIO type S (SZ)が展示されて、あまりの中身の良さに一目惚れの後3月頃、購入。そのあと5月中旬にMacBookが出まして、最初はもちろん興味はあったのですが、買うつもりまではありませんでした。といいつつ、情報をつっていたらどんどんほしくなってしまい最後にはApple Storeでぽちっとなと 1

 最初は慣れないMac OS Xだったので、それほど使わずにほとんどVAIO SZを使っていました。が、このままでは埃をかぶると思って使い始めると、いつの間にかSZはほとんど起動させないように・・・。もちろん、ParallelsがあってWindowsで作業できるというのもあるにはあるのですが、それ以外はほとんどOSとしてはMacを使っていました。

 何なんでしょうね?未だに説明が出来ません。Windowsに比べて不便なところはあるし、不安定なところもあるし 2 、今まで慣れていた分何でこう行かないんだ!ということはあるんですが、あるんですが、あまり気になりません。割り切りが出来るのでしょうか?実は、昔からのMacユーザーの方は隔絶の差があるようにいう方もあるような気がしますが、そんなにあるとは思えません。

 あるとすれば、フォントのレンダリングであったり、UNIXベース 3 という後者の方はふつうの人はあまり必要ではない部分であったりするような気がしています。しかしながら、以前から考えてはいるのですが、上手く説明が出来ないこの言語化できない部分に良さがあるのだろうと今はそういう風に思うことにしています(ひどいですねw)。

 

 あと、一つ学んだこととして、Safariのデザインを見ていてよくわかりました。必要以上のアイコンは如何に良くないものか。IEやそれを利用したブラウザなどを見比べて、Safariのデザインはきわめてシンプルではありますが、充分です(機能的には十分ではないと思いますが)。それがデザインすることなのかも。(全くの専門外ではありますが)デザインとはしばしば、そぎ落とすことだといわれます。それを実感しました。

 この1年で、自分の周りでほぼ0.5だった(というのは友達は家族のを使っているので)Macユーザーが3.5?4.5ぐらいに増えました。

 この1年は、りんごさんによってだいぶいろいろな見方を変えてもらった1年でした。Leopardではどうなるのでしょうか?あと4ヶ月非常に楽しみにしながら待っています。

  1. この「ぽちっとな」ってどこから出てきたのだろう?と思って調べてみましたら、タイムボカンだったんですね []
  2. Leopardはさわっていないので何ともいえませんが、記述通りにマルチコアサポートの強化、タスクスケジューリングの強化などが行われて初めて肩を並べるような気がします []
  3. このありがたみを最近ひしひしと感じます []