最近、リインプットという記事にも書いたのですが、一度自分の考えを書き出して、まとめるという作業をしないといけないなと思い出して、そのためにwikiを作ってみてはどうかと思って、構築をしています。
こんなの簡単じゃんと思ってやってみたものの、Lighttpdを使ったり、数式を入れるのにimgTeXを使おうと思ったため?うまく行きませんでした。
色々やりたかったのでいつも使っている自宅サーバーを使ってやっていたのですが、そこではすでにApacheが動いていていました。じゃあ、と考えてそこにRailsもやるだろうからとLighttpdとかを導入して、ApacheをプロキシにしてあとはLighttpdにやらせようかと思いましたがなかなかうまく行かず、結局Apacheでいいやとおもって、Apacheに。
ApacheもApacheで、しばらくアップグレードしていなかったのでアップグレードしたところ2.2に。そうしたら、SSLの設定用のファイルがsslというファイルからhttpd-ssl.confとかいうファイルに変わっていて、それに気づかずかなりはまりました。
なぜSSLを使うかというと、プライベートなwikiにしたいので、リファラを飛ばしたくないということだけです。
書き忘れましたが、実際に使ったwikiはPukiWikiです。OSはDebian。
aptitudeでインストールしたものを以下に挙げておきます(TeXは入れていた・・・)。
- libapache2-mod-fastcgi
- libfastcgi-perl
- php5-cgi
- dvipng
imgTeXではFCGI.pmが必要ですが、CPANからのインストールでは途中でエラーが出てダメだったので、aptitudeでlibfastcgi-perlを導入しました。
imgTeX導入の際にimgTeX.fcgiを編集しますが、そのときのパスは実際に埋め込まれるパスですので、httpから始まるものか、相対パスが良いでしょう。
一番はまったのはDigest認証にすると、Apacheのバグなのかよくわかりませんが、400 bad requestにブラウザ関係なくなってしまうということでした。最初は、httpで運用しようと思っていたのでDigest認証にしようと思いましたが、SSLならまあ関係ないのでBasic認証にして動くようになりました。これに気づいていれば、もっと早く導入ができたかもしれません。
まあ、何事もやってみないとわかりませんね・・・。