先ほどのエントリを書いたあとに、おもむろに鬼束ちひろの昨年のアルバム「LAS VEGAS」が聴きたくなった。
その一瞬が何もかもだと あなたは教えてくれた人
1曲目の「Sweet Rosemary」の歌詞にやられる。
作詞者名:鬼束ちひろ 作曲者名:鬼束ちひろ
手紙には何も書かないで
気持ちを飲み込んでしまうから
どうか どうか手を振らないで
振り返らないと決めたから人生は長いのだろう
貴方のことも思い出すのだろう時には滲む日々を越えていく
時には雨が洗うのを待つ
遠く 遠くで声が聴こえれば
迷わずに抱き合えるように人生は長いのだろう
貴方のことも思い出すのだろう
人生は長いのだろう
また誰かの肩を抱くのだろうヒッチハイクのように愛を獲得して 口笛を吹いて
町から町へ 町から町へ 涙をこらえて
人生は長いのだろう
貴方のことも思い出すのだろう
人生は長いのだろう
また誰かの肩を抱くのだろう人生は長いのだろう
貴方のことも思い出すのだろう
人生は長いのだろう
また誰かの肩を抱くのだろうきっと小さな胸を焦がすのだろう
きっと小さな胸を焦がすのだろう
あまりにも今の自分の気持ちというか境遇というか、そういうのにぴったりすぎて笑った。