そのために私は生を受けたんだと思える

最近はよくテレビに出ていらっしゃるらしい、椿姫彩菜さん。
男性として生まれてしまったけれども、心は女性でした。
性同一性障害という呼び方はあるけれど、障害っていってしまうのはどうなのかと思います。

性転換手術を受け、戸籍上の性別も変え完全に女性になりました。

最近はblogを拝読させてもらっていますが、「私にしかできないことをやる」というその姿勢にとてつもない強さを感じます。
しょこたんもそうですが、好きですね、私にしかできないことをやろうとしている人。
椿姫彩菜 オフィシャルブログ by アメブロ

矢面にたったって、
後ろ指さされたり、
素性を自ら明かして、

いろいろ嫌なこともあるし、
悩みも尽きないし、
昨日みたく涙も流すし、
壁の大きさに絶望する時もある。

でも、絶対に私にしかできないことをする。

やり遂げたい。

そのために私は生を受けたんだと思える。

なんか、今そう思える今がすごい幸せです。

心のバリアフリー

この本は最近かなり読んでみたい本の一つです。

わたし、男子校出身です。
著者: 椿姫彩菜
出版社: ポプラ社
発売日: 2008年6月10日

彼女には本当に素敵な戀をして結婚をして(言い方が悪いのですが、この世界を少し変えるにはとてつもなく重要なことだと思います)、素敵な倖せな生活を送り続けて欲しいと切に願います。1
それがきっと誰かの勇気になると思うから。

  1. 結婚と書いてしまいましたが、正直結婚という概念自体がもはや崩れつつあるのではないかという気もするので、決めつけずに、倖せに生きていただければそれでいいと思うのです。 []