先日サーバを移転してから、少しずつWordPressのテーマであるwp.Vicunaをカスタマイズしています。
ただ一つ問題があって、カスタマイズした内容はいずれ忘れてしまいます。
カスタマイズしているまさにそのときは良いものの、今後wp.Vicunaがアップデートしたとき、もしくは他のテーマに変えるときに、自分が何をカスタマイズしたのかよくわからず、修正が面倒になるという状況に陥ります。
そこで、Mercurialを使ってwp.Vicunaを管理することにしました。
Mercurialがインストールされていれば、そんなにやることはありません。
- 新しいフォルダを用意し、Mercurialをhg initで初期化。
- まっさらなwp.Vicunaをそのフォルダにアップロードして、hg commitでコミット。
- 今まで使っていたwp.Vicunaのフォルダとdiffを取る。diff -r 古いフォルダ 新しいフォルダ > diffファイル名
- diffファイルを色づけの出来るTextMateなどで眺めながら、修正箇所をちまちまと修正、コミット。
- WordPressのテーマを新しいフォルダにあるものに切り替え。
3. や4. で必ずしもファイルに出力する必要はありませんが、このように色づけした方が見やすいかと思います。
これで、Mercurialを使って修正過程が見られるため、何をどのような理由で修正したかなど(コメントをきっちり書けば)わかるようになります。