Mac OS X LeopardでCD-ROMからisoファイルを作成する。

中途半端ではありますがファイルサーバもできたことなので、CD-ROMやDVDなどはできる限りHDDの中に入れておきたいなぁと考えています。
物理メディアはメディアを探すところから始まり、わざわざドライブに入れなくてはならなかったり、速度が遅かったりと面倒です。

そこでCD-ROMからisoファイルを作成することにしました。
目指すはWindowsでも読めるもの。
Windowsから作成してもよいのかもしれませんが、いちいち仮想環境を立ち上げるのは面倒なのでMacでやってみます。

使用するソフトはディスクユーティリティとターミナル。

  1. isoファイルにしたいCD-ROMをドライブに入れる。
  2. ディスクユーティリティを起動する。
  3. ディスクユーティリティの左側でCD-ROMがマウントされていることを確認し、そこをクリック。
  4. メニューの[ファイル] – [新規] – [〜からディスクイメージ]を選択。
  5. 「イメージフォーマット」を「DVD/CDマスター」にして、ファイルの保存先を選択する。これで.cdrというファイルが作成される。
  6. ターミナルで次のコマンドを打つ。
    hdiutil makehybrid -iso -joliet -o 出力したいISOファイルの名前.iso cdrのファイル名

Windowsでは有名な仮想CD/DVDドライブであるDAEMON Toolsで読み込んでみたところ、無事に読み込むことができました。