Monthly Archives: June 2007

そのコミュニケーション能力に嫉妬

 昨日、一つ下の薬剤師(滅多に一緒に仕事はしない)の投薬を横目で見ていて、コミュニケーション能力の高さに嫉妬しましたw。

 日常会話をさりげなくしてしまうこととか、説明のよどみなさとか(これはまあ向こうは正社員で毎日やっているっていうのもあるのかもしれないが)。非常に人をよく観察しているのだなぁと思いました。

 彼女はそれを無意識でやっているのかどうかわからないけれど、たぶん無意識でやっていてそれが余計すごいことだなぁと感じて。

 たった1時間ちょいだったけれど、コミュニケーションとは何かということを学ばせてもらった気がします。

なんでも評点:冷たい視線を浴びてタレント発掘ショーの舞台に立ったブオトコが魂に響く熱唱、2000人の大聴衆を感動の渦に

 元エントリにも映像がありますが、ここにも貼っておきましょう。

 なんだかわからないけれど、声が心に響いたのは確かでした。心の中でどどどとなにかがうごめく感じ。なんでなんでしょう?なぜこんなにも心が動くのか?不思議で不思議で仕方がありません。こんなことがあると、魂ってあるのかなぁなどと考えてしまいます。

 すごくオペラが、トゥーランドットが観たくなりました。オペラを観たくなるなんて初めてだと思います。

遅ればせながら、Leopard

 先日のWWDCではLeopardの発表がありました。正直、iChatがどうとかは興味がないのですが、ジョブズのプレゼンの中で個人的に重要だなぁと思ったのは以下の3つです。

  • 新Finder
  • .Macとの連携(FolderShareのような)
  • シームレスな64-bit対応

 

 やはり驚いたのは”One more thing…”の、Windows版Safariでした。全くの予想外。ジョブズはiTunesが成功したからといっていますが、iTunesの場合はiPodという魅力的なデバイスがあったからのような気がします。と、ここまで書いて、そんなことうまく行くのかなぁ?と書こうと思ったら、あっと気がつきました。iPhone。

重要なのは Leopard ではなく Safari だ:Paul Thurrott

 先日、この記事を読んだときは自分の頭の中では、何となくiPhoneではSafariが外部プログラマのアプリケーションプラットホームであるから、Windows版を出すことが意味があるんだと思っていました。よくよく考えてみると、もちろんそういう開発という意味も多分にあるんでしょうが、iPhoneがいい → iPhoneの基盤を担っているSafariがいい → Safariを使ってみる → 口コミという流れを狙っているのではないかと思えてきました。それはまるで、(もちろんiPodの場合はiTunesが必須という点で違いがあるのですが)iPodがよさそう → iTunesを使ってみる → 口コミのような同じスパイラルのような。

 

 さらに、そんなSafari 3に関連して、こんな記事が出ています。

Mac & Win両対応のSafari 3 パブリックβを試す

そのうちDarwinの一部として公開されているCore Foundationはともかく、プロプライエタリなCoreGraphics(Quartz 2D)が使用されていることの意味は大きい。というのも、同じくWebKitを使用するAdobe AIR(旧Apollo)は、CoreGraphicsではなくCairoを利用しているからだ。ここに、AppleのWindowsに対する今後の取り組み姿勢が垣間見えるような気がするのだが……。

 記事を見るまで気がつかなかったのですが、なんとCoreGraphicsも搭載されているということでした。そして、引用したこのCoreGraphicsの搭載が意味することが非常に気になるところです。

 そんなこんなで、レンダリングの違いを見てみましょう(クリックで大きくなります)。

Internet Explorer 6 and Safari 3 Beta (Windows)
Internet Explorer 6 and Safari 3 Beta (Windows)

Safari 2 and Safari 3 Beta (Windows)
Safari 2 and Safari 3 Beta (Windows)

 IE6とSafari 3のレンダリングは、特にアンチエイリアシングが効いているいないが大きいです。もうこれは個人の好みになってしまうと思いますが、私はやはりSafariのレンダリングが読みやすい。MacでもFirefoxを使わずにSafariを少しぐらい低機能でも使うというのは、ここに理由があります。

 Safari 2(Mac版)とSafari 3(Windows版)のレンダリングの違いは文字に関しては、ないのではないかと思われます(ほんとはピクセルごとに見るべき何でしょうが、その元気まではない)。

 

 もう一つ重要な部分は、見えない部分だけれど、OSの足腰。それについては、AppleはWebサイトで結構詳しく書いてくれています。

Apple – Mac OS X Leopard – Technology

 特にマルチコアとタスクスケジューラの強化はもっとも期待している点です。今のTigerはWindowsからSwitchしたとき、動作が緩慢(特にタスクスイッチング)な印象を受けましたので。

 噂によると、虹色くるくるバイバイ!というぐらいだとか。Tigerで搭載されたSpotlightというような花形の強化はLeopardではあまりないような気がしますが、このような強化は日々使うときに最も影響するので、間違いなくアップグレードする価値があるでしょう(バグの状況を見ながら)。

 

 どちらにせよ早く使ってみたいですね(できたら新しいマシンで)。

本を開くときの音

 久しぶりにふつうのHaskellプログラミングを読み始めた。内容はともかくとして、勘弁してほしいのは本を開くたびに、きゅっきゅと背筋が凍るようなイヤな音が鳴ること・・・。技術書に多くて、表紙が2重(袋状)になっているものに多いです。

 背筋に来るので、本当に勘弁してほしいです。って、こんなところに書いても仕方がないか?

ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門
著者: 青木 峰郎、山下 伸夫
ページ数: 392ページ
出版社: ソフトバンククリエイティブ
発売日: 2006年6月1日

 ちゃんと内容についても書けるようになりたいですね(ぉぃ。今はその気力なし。

いよいよWWDCです

 いよいよAppleな方々には待望のWWDCが始まります!!!楽しみで仕方がありません。engadgetの実況を楽しみたいと思います。

 いろいろ噂や決定したものがありますね。

  • 新しいiMac
  • 新しいiLife
  • 新しいiWork
  • LeopardのTop Secret
  • 新しいUI(illuminus)
  • 新しいファイルシステム(zsf)
  • 新しい.Mac
  • iPhone
  • そしてマルチタップデバイス

などなどと、話題は尽きません・・・。本当に盛りだくさんの内容になるのか?それとも・・・。あまり期待せずにというのは無理なので、とりあえず待ちましょう。

琢磨おめでとう!

 今日のF1カナダグランプリ、最後の方は絶叫しまくりでした!琢磨がラルフやアロンソを抜く瞬間とかめちゃめちゃ感動したし、鳥肌立ったし。やっぱりF1は見ていて本当に楽しい。あの給油のがなければと思いますが(デビットソンもあのピットがなければ相当いい順位だったし)、それでも6位というのは今シーズン始まるときは考えられなくて、めちゃめちゃ嬉しいです。

 今年のSuper Aguriはまだまだ色々とやってくれそうで、まだまだ期待しています。

 YouTubeにあのシーンアップされないかな。

追記: ありました。

 しびれますな。これからも本当に自信を持って闘ってほしい。

Mac OS X on VAIO UX

 Mac OS XをVAIO UXで動かす。
[Official Thread] MacOSX on Vaio UX – Micro PC Talk Forums

 正直、MacBookは重いので、VAIOでも動かしたいのだけれど・・・ねぇ。VAIO TZあたりか、Dynabook SS RX1あたりか 1 ・・・。というか、選択肢がほしいわけですよ。

 まあ、Apple謹製のポータブルを待つしかないのかな?

  1. 東芝も英語キーボードモデルを変えたような気がするのだけれど、今見たらない??? []

電子薬歴になって

 バイト先の電子薬歴になりました。自分は電子薬歴の方が手で書くよりも(たぶん)速いので、だいぶ慣れてきて快適だなぁと思い出したんですが、なかなか使うのが難しいという方もいらっしゃるようです。

 私が学部生の時は、ノートパソコンの購入が必須で情報処理(笑)の授業があり、一応WordやExcelの使い方を習いました。そして、レポートは大体Wordで書いて出すというパターンでした 1 。今から考えると、それはかなり大きかったんだなぁと思いました。そこまで使えなくても、当たり前に使っているということ。

 電子薬歴は、書く言葉のある程度選択肢があって、その中からコメントを選ぶという感じなのですが、結局患者さんと話すことはそれには無いようなことも多々ありますので、選択肢を作れないというのは難しいところ。そして、選択肢を作ったはいいけれど、多すぎると選ぶのが面倒ということもあります。

 まだまだ入れているシステムのできがイマイチなので(電子薬歴はまだまだ作り始めたばかり?)、これから変わっていくとは思いますが・・・(要望を伝えて、可能であれば作ってくれる)。

 なんかもうちょっとまともなことを書こうと思ったのですが、なんか書けないですね・・・。

  1. 自分はLaTeXを使っていましたがという話は比較的どうでもいい []

今更、、、はじめてのVista

 先日から、バイト先に光ファイバーを入れたのを機に、ネットを使うためにノートパソコンが導入されました。今の時期なのでVista。ちょこっと初めてVistaをいじらせてもらいました。ちなみに一番下のVista Home Basicですので、AeroとかはOffだと思います。

 ほんの少しいじっただけなので何ともいえない感じですが、使ってみた感じはいろいろ変わってる・・・気がする。

良かった点

  1. 検索が結構速い。あっという間に答えが出てきたのには驚きました。

悪かった点

  1. エクスプローラが頻繁に落ちる。ちょっと使っていただけなのに3, 4回落ちたので、本当に頻繁。XPではあり得ない。
  2. USBメモリを使いたくてつなぐと、ドライバのインストール。ここまではXPと同じで、そのあと再起動が必要でした。え、、、ほんとに?と。
  3. エクスプローラでUSBメモリを開いていると安全な取り外しが出来ない。最初何で?と思いました。

 自分には、XPだとこうなんだろうけれど、Vistaではどこだ?と思うところが結構ありました。まあ、慣れていないからなのでしょう。一応、Vistaもある程度さわっておいたほうがいいのかなぁなどと思い出しました。

 でもなぁ、もはやLeopardはかなり気になるけれど、Vistaは気にならないんだよなぁ・・・。

読んでるだけでほしくなってくるVAIO type T(TZ)

ソニー「VAIO type T」開発者インタビュー
 基本的にノートパソコンを買うときに、哲学のないものは買いたくありません。おもしろくないし、所有する喜びもない。

 そんな中で、VAIOのSZなどの小型のものはとてもよく考えられていて、これはほしい!と思う製品です。だいたいノートパソコンを買うときにはWindowsのものであれば、自分の中ではVAIO。Let’s noteの良さは認めるのですが、英語キーボードが選べないのと(これは必須)、色気がないのと、VAIOのように最新スペックをここまで詰め込みました!というそういう勢いみたいのも感じられないので、良くても購入することはないでしょう。

 そんなこんなで、先日VAIOの10周年記念モデルであるVAIO type T(TZ)が発表されて、これはひじょーにほしいと思わせる製品だなぁと。デザインも好きだし(シャンパンゴールドもボルドーも上品でキレイ!!!)、軽いし、SSDも使えるし、指紋認証もあるしと・・・。Mac OS Xが乗るのなら、間違いなくぽちってたでしょう。

 Appleもこのぐらい気合いを入れて軽いマシンを作ってくれたらいいんですけどね・・・。期待できないけれど。