Snow Leopardをインストールしました。

(Up-to-dateプログラムでは到着がだいぶん先のようだったので)Snow Leopardを発売日に購入し、その日の夜にインストールしました。

見た目において目新しい新機能もないので、特に書くことはないといえばないのですが、とても快適に使えているということが何よりもいいことなのかもしれません。

特になにもせずLeopardからインストールすると、クリーンインストールではなく上書きアップデートになります。
上書きアップデートは嫌だなぁと微妙に思ってはいましたが、そんなに調子が悪かったりするわけではなく、むしろMacPortsでインストールしたアプリケーションが、しばらくの間はSnow Leopardではコンパイルできないということもあり、上書きインストールでよかったのではないかと思っているところです。

書くことはないと書きましたが、一つ一つがブラッシュアップされているというのは誇大広告ではないと感じます。

たとえば、iPhoneプログラミングに必須のXcode。これもいろいろと新しくなっていて、新機能の静的アナライザなどを使ってみましたが、メモリリークしそうな箇所をしっかり教えてくれるので、とても感動しました。

64-bit版のSafariを使用していて、Flash Playerが32-bitでも1 別プロセスで動くのでYouTube等問題なく視聴できます。
Windowsでは32-bit版と64-bit版のInternet Explorerが用意されていましたが、こちらはすごくスマートなやり方だなぁと感じました。

いろいろなアプリケーションが64-bit化されましたが、64-bitアプリケーションを使っているという感触がありません。
SIMBLが動かないとか、そういうところで感じることはなきにしもあらずですが(笑)。
それは16-bitから32-bitに移ったときのようなリソースが不足しているというような状況ではないからなのかもしれません。

Snow Leopardでしっかりと地盤を固めてくれたものと思っているので、次のOSアップデートにはさらなる期待がふくらむところです。

P.S.
それにしても皆さん、すごい勢いでアップデートされていますね。
Analyticsで比率を見ていると30日ではMac OS Xを100%とすると、40%を超えています。

  1. インストールされているものは32-bitのものです []