Monthly Archives: May 2007

テーマ替えをしたい

 このblogのテーマを変えたいなぁと思いだしたんですが、なかなかいい!と思えるのを見つけるのは大変なんですよね。

 美的センスはないらしい?ので、自分でつくるのは難しいのです。なので、これからちょっといろいろと変わるかも?

c00d2751エラーでGyaoが見られない問題とeveryhome

GyaO、鬼束ちひろや柴咲コウ、茅原実里などの新曲ビデオクリップを配信

 ということで、鬼束ちひろさんの「everyhome」を見ようと思ったのですが、スクリプトエラー(c00d2751)が発生しまして見られませんでした。

 ググってみてもなかなかよい答えは見つからなかったのですが、なんとなくC:\Documents and Settings\All Users\DRMのフォルダの中身をキレイさっぱり消してみたらどうだろうか?と思いまして、やってみました。

 無事に見られるようになりました。

everyhome
アーティスト: 鬼束ちひろ
レーベル: ユニバーサル・シグマ
発売日: 2007年5月30日

 3曲目の「秘密」を初めて聴きました。メロディーというか詩を音に乗せて歌うような(意味わかりますか?)あまりメロディーって感じではないです。不思議ですね。やっぱり歌詞が最高にいいです(3曲どれも)。本当に素晴らしい。以前は抽象的だったといわれてますが、別に毎回抽象的なわけでもなかったわけだし、抽象具象というのが問題なのではないので。まあ、批判したい人はなんだって批判するしね。「everyhome」も「MAGICAL WORLD」も名曲だと思いますよ。一日経って改めて聴いてみると、「秘密」実はかなりいいかも。

だけど今は蝶になって
その凍えた愛に舞う
見破られてしまうけれど
全てをもう手放しているの

(略)

信じて行くための覚悟
ああ 私に奇跡を

鬼束ちひろ『秘密』

 PVなかなかよいですよ。淡々と歌う。でも、なんだか取り憑かれているような・・・。PVなんだけどPVというかライブな感じがしましたね。心が伝わってくる。

お帰りなさいQちゃん

 先日発売された、「熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978」には、おまけとして「新 オバケのQ太郎」の第1巻の文庫サイズのものが付いてきます。

熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978
出版社: 小学館
発売日: 2007年5月25日

 オバケのQ太郎は長らく絶版状態になるので、久しぶりに読んだのですが(家に一巻だけ古本屋で買ってきたのがあるのです)、すごいおもしろい。ドラえもんは一部教訓的な感じがしますが、Qちゃんの方はもう単純にギャグだけっていうか。

エキサイトニュース – 「オバQ」の底なしの優しさに癒されたい

 この記事に書いてあるんですが

これだけでは単に「都合の良い男」のようでもあるけれど、Qちゃんのスゴイのは、誰に対しても分け隔てのないこと。

 この無邪気さというか表裏のなさはすごいなぁ。大人になってみると、Qちゃんから学ぶところは多々あるのかも。

 そんなことを言いつつ、オバケのQ太郎、純粋に楽しめますよ。ドラえもんよりも好きかもしれない。

ポジティブフィードバック

 周りに今まで自分があまり興味がないと思っていたことを好きだという人が現れて、その人に熱っぽく語られるとそれはとても楽しいことのように思えます。

 今年から研究室に入ったM1の人がカメラが好きらしく、最近NikonのD80とAF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)というレンズを購入したとかで、研究室に持ってきて写真を撮っていました。

 初めて一眼レフをさわったのですが、なんかもういろいろすごいのw。あんまり知らないので、上手く説明できないのですが。

 あまりにも楽しそうに話すので、自分も一眼レフを買って写真を撮りたくなりました。

 波長が合う人と一緒にいるのはとても楽しくいことで、どんどんその楽しい方向に突き進みたくなります。こういうようないろいろな楽しさを見つけていけたらなぁと最近考えているところです。もちろん、自分とまったく正反対の人というのもまた、自分を知るという意味で大切なんですけれど。

最初は下手でもいいと認める強さ

下手でも他人に公開する勇気
 以前にも書きましたが、自分にもこの勇気が足りていないなぁと感じています。それこそ、以前からやろうやろうと思っていることを完璧にこなさないといけないと自己暗示して、結局何もできない。「わたしはレンタルお姉さん」で出てくるひきこもりたちと何ら違いません(引きこもりではありませんが)。

わたしはレンタルお姉さん
著者: 川上佳美
ページ数: 189ページ
出版社: 二見書房
発売日: 2007年1月

 最初は下手でもいいというか、その下手さを認める、受け入れられる人は本当に強いなと感じます。ただ、そこで強いなぁ、自分は無理だと終わっちゃうと本当にその通りになってしまうので、少しでも勇気を持てるようにするにはどうしたらいいかということを考えるというか、実践していかないといけない。

 ちゃんとやれる人だって最初は不安があったはず。どんなことが起こるのかわからないという漠然とした不安かもしれないし、いきなり罵倒されるかもしれない不安かもしれないし、はたまたまったく誰も反応してくれないという不安かもしれない。それでも下手でもいい、間違っていてもいいと認めてあげることは、実は自分の成長を促すだけでなくて自分を大切にしてあげているという一石二鳥的な面があるのかも。はたまた、自分が他者意識から自由になれるという面もあるかもしれません。

 上で考えると書きましたが、考えているとたぶん始められません。始めることの答えはたぶん、、、ただ始めることでしかない。0を1まで行かなくても0.1にする。それがまず第一歩。

 書いていて、Joel on Softwareの「射撃しつつ前進」を思い出しましたよ。

たぶんこれが生産性の鍵なのだ: ただ始めること。

Joel on Software 「射撃しつつ前進」

 あとは、こんなときに鬼束ちひろの「Rebel Luck」が勇気をくれます(「Sugar High」と「私とワルツを」に入っています)。鬼束ちひろ - Sugar High - Rebel Luck

Sugar High
アーティスト: 鬼束ちひろ
レーベル: 東芝EMI
発売日: 2002年12月11日
鬼束ちひろ - Sugar High

幾ら階段を踏み外しても
幾ら迷っても言える
「こんな足でも 歩けない筈は無い」
(略)
自分が自分を見失ったり
絶望に潰れそうな時
思い出すだけ
何にも失くしてない

鬼束ちひろ 「Rebel Luck」

 そう、恥をかいたとしても、別に何も失くしてないんですよ。何も。

なかなか良さげな三列収納書庫

 本を月30冊ペースで買っていたら(そこまで読めていないw)、あっという間に本棚はいっぱいになって平積みになってしまいました。

 今持っている本棚はASP-92Dというものです。

 そこそこの値段で、特に不満もなくという感じで、もう一個買おうかなぁと思っていたのですが、もう一個買うと小さな部屋では横幅がキツイ・・・。そこで、検索してみると何ともいいものが・・・。

三列収納書庫

 これはめちゃめちゃはいりそうです。が、値段も結構・・・。でも、日焼けしないし、棚が結構自由に追加できて無駄が少ないかなぁと思って。

 あとは、これは3列なんですが、2列のものや1列のものもあります。1列のものは、CDとかDVDを入れるのにちょうどいいかなぁと。縦に高いし(横に広いと辛い)、埃も入らないのでこれからCD/DVDがもっと増えても安心かなぁと思いました。

二列収納書庫
一列収納書庫

 そこで、今日銀座で実際に見ることができるそうなので行ってきました。実際に見た感想は、とてもいい!!!キャスターが引っかかることもないし、幅広タイプを買うと両側からCDを入れてもいいし、B5版の本も両側から入れられてちょうどぴったりの大きさだし。

 これは買い!!!試しに一列をです。

 ただ、色がどれもよくて、未だに迷ったままです。ホワイトがかわいくてほしいなぁと思ったんですが、色を使いこなすのが難しいとか、汚れが目立つとか(一応表面は加工してあるとのことでした)。でも、白い部屋ってあこがれるんだよなぁ・・・。病院ぽくwならないためにはどうしたらいいだろう?

(2007/12/09 追記)
 二列収納書庫を二つ購入しました。

二列収納書庫 × 2

MacとWindowsのフォルダの上書きの違い

 MacとWindowsではフォルダを上書きしようとする際の挙動が違います。

 Macの場合、わかりやすく書くと「置き換え」で置き換えもとのフォルダの内容に文字通り置き換わります。ですから、上書き元になくて、上書き先にあるファイルは、消えてしまいます。

 ついつい忘れてしまって、上書きしたつもりが置き換えになって重要なファイルを消してしまったということがないようにご注意ください(個人的にはこの挙動はキライ)。たぶん、上書きというのはフォルダ自体の上書きであるからという哲学なんだと思いますが・・・。

 ありのままを受け入れることは、シンプルであるんだけれど、それがくしゃくしゃな無意識によってねじ曲げられて、難しくなっちゃう。

 うたた寝をしながらとある人の夢を見た。

 はっと起きて、ふと考えた。もしかしたら、自分はその人を受け入れる受け入れるといって、受け入れるふりをして、実は変えようとしているのではないかって。

 「あるがまま」の仮面をかぶった、押しつけになりそうな、そんな気がした。とても自分がかっこわるく思えた。
 
 
 そんなことを思って、親友にメールしたら、こんな答えが返ってきた。

あるがままを受け入れるってあるがままを意識しないで、それでもふつうに、相手もあるがままで、自分もあるがままに振る舞えるってことなんじゃないかと思う。あるがままって状態があるってことを忘れちゃって初めてあるがままを受け入れてるんじゃないかな。仏教ちっくだけど。

 正直、頭をがつんと殴られた感じだった。はっとした。とてもいい親友を持ったと、いつもながらに感謝した。
 
 
 最近は、自分が親友だと思えば親友だと思うことにした。だって、相手がどう思うかは相手の自由なのだから。自分は親友だと思っていて、相手がたとえそう思っていないとしても、それは別に傷つく必要もないこと。自分は相手を親友だと思って行動すればいいだけのこと、ただそれだけのことなんだって思う。

 逆に自由だからこそ、「両想い」になれたのなら、それはとっても嬉しいこと。相手の意志なのだから。そこには押しつけも、脅しも存在していない。

日本語の美しさ

Mellow My Mind – 「『あまえる』ということについて」を読んで

 内容は内容でまた言及するべきなのかもしれませんが、それはちょっと置いておいて、これが収録されている本のタイトル「日本語ということば」というのを考えてみるのはいいのかもしれないなぁと思いました。

 すなわち、この文章のみずみずしさについて。たとえ子どもが書いた文章ではないとしても、大人が書けるのか?といわれるとまた微妙。ただ、ここに自分はレッテル張りをしてしまっているのかもしれません。子どもらしさとか大人らしさとかそういうまったく意味のない。

 それは本題ではないので、置いておいて

しょぼんしょぼんしたようちえん生は、元気であかるい一年生になりました

 とてもみずみずしさを感じたのは、この文章が丁寧に形容詞を使っていることなのかなぁと思いました。あともう一つ、ひらがなの美しさもこの文章にみずみずしさを与えている一つのファクターなんじゃないかなぁと。

 なんか深く掘り下げて書けないかなと思ったんですが、今のところは心で感じたままに、記すのがいいのではないかと思いました。そんな感じ。

意志を意志することのできる者

 オープンなこういう場に、日々考えたこと?を書くことが重要なんじゃないかなぁと思えてきた。

 どうしても、無駄に完璧主義なので、ちゃんとした文章が書けないとダメとか、そういう無駄な想い(重い)に駆られてしまう訳ではあるけれど、それを超えてゆかないと。意志を意志することができる者になりたい。