Monthly Archives: October 2008

iPhoneに関する今日の発表について

たまげました。
ワンセグ対応には。
たぶん見ないけれど、ネタとしてはいいんじゃないかとw。
値段もぎりぎりの線を狙っているというのがよくわかります。

以前無線LANを使ったiPhoneの可能性については指摘しましたが、指摘しておいた自分もこんな手で来るとは思いもよりませんでした。
cocoa*life »iPhone / iPod touchの無線機能はただ単にデータ受信以外の多くのことができるかもしれない

個人的に嬉しいのは?BBモバイルの無料開放かな。
と言ってもまだ都内ぐらいしかまともに使えないのではないかと思いはしますが・・・。
ポイントは12月から始まる一度ログインしたら、後はログインする必要がないということです。
こういう細かな使い勝手をきっちり改善してくる姿勢というのはいいのではないでしょうか?

有利子負債のおかげで会社としてはキャッシュの確保に苦労していそう?なのに、iPhoneにはかなり全路力投球している姿勢には好感が持てます。
良くも悪くもワンマンだからなせる技でしょう。
事業がなんとか続けられるようお祈りする次第です。

ミューズの晩餐 — 西村由紀江

もう数週間前でしたが、たまたま居間にいたときにやっていたテレビ番組が「ミューズの晩餐」。これは音楽家を招いて、彼(彼女)の人生を語ってもらう様な番組。今回のゲストはピアニストの西村由紀江という方。お名前も初めて聞いたのですが、とても有名な方らしい。

まずは、小さい頃の思い出の曲、トルコ行進曲。なぜ、思い出の曲か?と言うと、行進をしている部分を弾くのには指と指の間を1オクターブ開けなければなかった。けれども、小さい頃の彼女の手はそこまで大きくなかったのでどうしても物理的にそこの部分が弾けない。そこでどうしたか?考えて、考えて、1オクターブではなくてもっと狭い範囲にしてみたらどうか?と。実際に試してみると、行進のテンポが速く感じられるが十分聞ける。そこで、彼女は大切なことに気づく。意外と作曲というのは簡単な物なのかもしれないと。

この話を聴きながら、ああ人っていうのは、こうやって試行錯誤してうまくいった経験があるとその後楽しくなるんだろうなぁと、勝手に上達していくんだろうなと思った。そしてこの番組から目が離せなくなった。

彼女はテレビに映っていたときは、ころころとよく笑いそうな、穏やかな笑顔を浮かべたとても魅力的な女性に写ったのだけれども、小さい頃はあまりしゃべれない娘だったそうである。ピアノを始めたのも話さなくても音で伝えることができるからだそうだ。それがどうして克服できたのか?理由は演奏会か何かで、間違ったことを話してしまったときに、でも観客からは笑われて大丈夫だったということからだそうだ。そのとき、彼女はああ間違ってもいいんだということに気づく。

そして、最後は思い出の曲「手紙」。この曲を作曲するまでは様々な楽器と組み合わせて作曲をおこなっていたらしいが、(どういう下りか忘れてしまったのだけれど)ピアノだけでやってみようと思ったそう。色々模索して、最終的にsimplicityな方向に向かうというのはデザインの話を聴いているようで(もちろん作曲というのはデザインなのだけれども)とてもよかった。

最後にこれからも色々なことに挑戦してみたくて、毎日が楽しいと本当に楽しそうに話す彼女はとても輝いていた。この短い時間にどうやったら毎日を楽しんでいられるか?ということを少しだけでも教えてらったような気がする。

トウキョウソナタ

恵比寿ガーデンシネマにて、以前から観たかった「トウキョウソナタ」を観てきました。

物語の設定は、どこにでもありそうなごく普通の家族。
物語は父親がリストラされることから始まる。

家では権威主義的に振る舞っている父親も、リストラをされても家族に言えず、毎日スーツを着て仕事に出ていく。
その権威主義の脆さを、家族は、家族であればこそ完全に見抜いてしまう。

そしてリストラを機にどんどんと歯車が狂っていく。
いや、すでに以前から狂っていたのの象徴として、このリストラがモチーフになっているのかもしれない。

どこかで、この映画の核は母親と食事だと書かれていましたが、自分もそんな気がした。

「全てが終わって」戻ってきたときに、「待ってて、今からご飯作るから」と言ったその母親の言葉は、一方では滑稽でもあり、それでもこの家族というものをまとめ上げるのには非常な力を持っている、そんな感じがする。

何か音を立てて崩れるとき、人間はどうしてもそれに抵抗してしまう。
変化が怖いから。
でも、受け入れて、倖せを目指すと心から決めたときに、ようやくそこから今までとは全く違った方向に、とらわれていたときには全く想像も付かなかった方向に、新しく歩んでいける。

するめみたいな映画になりそうです。

Windows 7と新MacBook

今日、Windows 7はどうか?と聞かれたんですが、 全く持って興味がないのでわからないのでした。
というかそのまま、興味がないからわかりませーんって答えちゃいました。

Snow Leopardは本当に楽しみなんですけどね。
新しいMacBookではSnow Leopardのために、新GPUを搭載したような感じだし。
Grand Centralによるさらなるマルチコア最適化と、GPUを汎用的な処理に使うOpenCLとか。
中身をどう劇的に(たぶんですけど)変えるのか楽しみです。

よくよく考えてみたら、Windowsを使うのってって、今は薬局だけなんですよね。
MacBookを買ったときには全く考えられないことでした。

新しいMacBookは、非常にすてきだと思うのですが、今買ったとしても持っているMacBookと対して差がないなぁということでSnow Leopardが出てGPUが必要になるという頃に購入すればいいかなと思います。
Proの解像度が上がっていれば考えたんですが、それもなかったし。

あと、MacBookとVAIO Zなんですが、解像度と重さ以外はMacBookが追いつきましたね。
重さについては毎度のこと、もうあきらめといいますか、あんまり考えてないだろ!って思います。
Blu-ray欲しいなぁとちょっとも今したけど、先日のKnight Riderをネット配信でみたら、もうそんな時代じゃないなぁと思います。
たぶんAppleも同じこと考えてるんじゃないんでしょうか?
無駄にドライブも高いし。

Knight Rider 2008 第1話 エンディング?曲

先日Knight Rider 2008の第1話についてお話ししましたが、エンディング?でかかっていた曲が何かなぁと気になっていました。
cocoa*life » Knight Rider 2008 第1話 A Knight In Shining Armor

先ほどようやくわかりました。

Priscilla AhnのI Don’t Think Soという曲です。

ご本人のMySpaceで聞くことができます。
MySpace.com

YouTubeには弾き語りがありました。

A Good Dayというアルバムに収録されています。

A Good Day Priscilla Ahn - A Good Day
アーティスト: Priscilla Ahn
発売日: 2008年6月10日

これですっきりした。

あってよかったNetShare

先日、とあるところで発表をしたのですが、朝5時には起きないとまずいところを大寝坊をしてしまい、起きたのが7時半でした。

9時半ごろに発表資料を受け付けで提出だったのですが、 そこまで2時間半かかるので、当然間に合いません。
というか、それ以前に自分の発表が11時だったので、8時に出たとしても10時半につきますので、かなりぎりぎりです。

ということを知り合いに連絡したら、資料をメールしてくれたら代わりに提出してあげるといわれました。

ということで、iPhoneでインターネットにつないでMacBookから送信することにしました。
が、何せPowerPoint指定だったものでKeynoteで作成した物をpngに変換し貼り付けていましたので、ファイルは6 MB。
いくら1 Mbpsぐらい出るっていっても、移動しながらですから、ずっとその速度が出る訳ではありません。
しかも、トンネルとかで圏外になることもあるし。

数回送り直して、最終的にはその一通送るのに5分近くかかって、なんとか送信しました。
本当にNetShareがあってよかったです。

追記

よく考えたら、HSDPAは上りは384 kbpsだったので結構遅かったんですね。