Core Animationで遊んでみる (1)

以下はCore Animationで遊んでみる (1) | アクトインディ技術部隊報告書と同様のものです。

Mac OS X 10.5 Leopardの目玉機能の一つはCore Animationでした。
Appleの触れ込みによると、Core Animationを利用すると簡単にアニメーション処理を追加することができるそうです。

なんですが、アニメーションではないところでも、便利に使うことができます。
今回はiPhone SDKを用いて、そのちょっと便利な使い方を書こうと思います。

以下のサンプルでは全部
QuartzCore.frameworkをincludeし

#import <QuartzCore/QuartzCore.h>

とimportをすることが必要です。

UIViewを角丸にする

UIViewを角丸にするのはとても簡単です。

[[view layer] setCornerRadius:10.0];
[view setClipsToBounds:YES];

UIViewに枠線を追加する

[[view layer] setBorderColor:[[UIColor lightGrayColor] CGColor]];
[[view layer] setBorderWidth:1.0];

setBorderColorメッセージの引数はCGColorなので、上記のようにUIColorからCGColorに変更してあげる必要があります。