ノートの取り方と学び方の本。
コーネル大学式ノート術は知らなかったので、参考になった。たぶん、この本のポイントは自分の理解しているところとしていないところをきっちりと明確にするということなんだろうと思う。そこさえ押さえていれば、コーネル式だろうが、ほかのものであろうがいいのではないか?
自分が今まででいちばん足りていなかったところは、そこだと思う。自分が理解したことと理解していないことを区別できない。ということは、きちんと理解していないということ。
この本はそこをしっかり区別するためにはどうしたらいいか?ということが学習の効率につながるということを示し、ノートを題材として具体的に示したのだろう。効率というと下手をすると忌諱されてしまいそうだが、そういうコツを知っておくと本質的なところにもっともっとコミットが可能となると考えられるので、重要なことなのではないかと思う。
目標まで残り191冊。