WWDCで一番気がかりだったこと

 一昨日、Macのエンジニアの祭典であるWWDCが開始され、恒例のスティーブジョブズのkeynoteが合ったのですが、そこでMac Proやleopardの新機能が10個発表されました。

 現時点の発表では、正直言って期待したほどでもなかったし(むしろかなり拍子抜け)、まだ隠し球がある?とのことなので、それは1月のMacWorldで発表されると思いますが、いろんなところで書かれていますが、一番気になったことはあからさまにジョブズがやつれていること。

MacWorld 2006
WWDC 2006

 この二つのkeynoteを見ていただければ、誰でもわかると思います。そして、プレゼンに力強さはないし、部下に半分程度プレゼンをやらせているし・・・。6:15あたりでは、言葉に詰まっています。数年前に膵臓ガンの手術をしたということで、ガンの再発なのではなどとうがった見方をしてしまいます。

 やっぱり誰が見ても、今のところはジョブズあってのAppleだと思いますので、かなり心配です。Appleから何らかのコメントを出してもらえるといいのですが。