先日のエントリにも書きましたが、昨年初めてMacを使い始めて、ほとんど移行してしまいました。ではなぜ、自分がMacを買おうかなぁと思ったかそれについてまとめてみようと思います。あくまでも個人の感想的文章なのであしからず。
自分がMacBookを購入したのは、5月の下旬ですので、その頃の状況もふまえて書いていきましょう。
1. Intelに移行した + BootCampが登場した
これは個人的にはかなり大きかったです。
MacBookを買うときぐらいまではお金がなかったのでサブマシンを導入できなかったという個人的事実はあるにせよ、PowerPCのときはもしMacを使い始めてうまく使いこなせなかったらどうしよう、無駄使いだったと思ったらどうしよう 1 という無意識的な恐れがあったのではないかと思います。Linuxだあれば、試しにインストールして試すことが出来ますが、Mac OS Xはそれができないですからね 2 。
Intelに移行すると発表されたとき、これで買うのが失敗だったと思ってもWindowsが使えるのでは?と思いました。これによりぐっと敷居が下がりました。これは実際にBootCampが登場することで叶うわけですね。
2. Parallels Desktopが登場した
実は、自分はBootCampは使っていません。もっぱらParallels Desktopを使っています。自分がMacBookを購入したときはまだBeta版の段階でした。それでも、通常使用する範囲ではWindowsは申し分なく動作し、それほど困るということがないように見えました。
元麻布春男の週刊PCホットライン Windowsが使えるもう1つのMac環境 「Parallels Workstation」
Parallelsといえば、やはりVirtueDesktopsを使ったトランジションの動画をYouTubeで見たことも大きかったですね。これはやってみたいと。これを見て、ぽちりにいった気がします。
現在は、Macでは代替したくないと思うWindowsのアプリ 3 を使っています。
3. Keynoteを使ってみたかった
以前、Keynoteを使って授業をされている先生がいらして、それを見ていたら自分もKeynoteがほしくなりました。Macを意識し始めたのはそれからでした。
KeynoteはMac OS Xのレンダリングの美しさも相まって、手軽にキレイに見えるスライドが作成する環境としては最高なのではないかと思います。
4. Webサービスが充実したので、あまりOSに依存することがなくなった
最近はWebサービスが充実したおかげで、OSにあまり依存するということがなくなったような気がします。現在使用しているサービスは、こんな感じです。
- ブックマーク: del.icio.us 4
- メール: Gmail
- カレンダー: Google Calendar
- RSSリーダー: Livedoor Reader
- 2chビューア: rep2
最近はMacBookでほとんどの作業をしてしまっていますので、以前のように何台も使い分けるということがありません 5 。それでもオンラインで済ますことが出来ると、いろいろな面で楽です。
5. MacBookは安かった
これだけのスペックの割には安いと感じました。まあ、その後色々と初期投資 6 をしましたので、そこまで実際は安くはなかったですけれど。それでも昔の高いMacというイメージは今はないです。