Mac用の仮想マシン作成ソフトで有名なParallelsがParallels Desktop for Macの新バージョン3.0を予告しています。50以上の新機能と100以上のバグ修正と書いてあります。
完全にシームレスなユーザー体験(未だにこれ似合う日本語ありませんね)
- Parallels SmartSelectによるアプリケーションとファイルの異種OS間での統合。
- Parallels Explorerによるオフラインでの仮想マシンへのアクセス。
- Coherence 2.0。共有フォルダとUIの機能強化。
- Mac OS XとLinuxをシームレスに統合するLinuxツール
ネイティブハードウェア体験
- 熱いゲームを楽しむため、より多くの有名なアプリケーションを動かすための3D グラフィックスサポート。
- USB 2.0デバイスサポートの機能強化。
- USB接続アシスタントにより、選択したOSへ素早く接続。
- 異種OS間でのプリンタ共有。
- パフォーマンスとオーディオクオリティの大きな向上。
災難への防衛
- 問題発生?すぐにそして簡単にクリーンな仮想マシンへと元に戻せます。
- スナップショットを使って仮想マシンを保護します。
- Security Managerによる統合と分離レベルをコントロールできます。
- 仮想マシンを読み込み専用にできます。
- ウィルス・スパイウェア防衛ソフトのKaspersky、6ヶ月フリーの体験版が付いてきます。
ちなみに、VistaのAeroにもすぐに対応すると書いてあります。
既存ユーザーのアップグレード料金は6月6日まで39.99ドルだそうです。それ以降は49.99ドル。ちょうどParallelsを使い始めて1年ぐらいなのでちょうどいい頃でしょう。バージョン2.5になって機能は強化されましたが、重くなってしまったので軽くなってくれることを期待しています。今までの出来に投資ということで、早速アップグレード料金を払っておきました。発売までが楽しみでなりません。