スケッチブックとフリクションボール

[lifehack]5mm方眼に思いを込めて – GoTheDistance

彼らコンサルは、必ずといって良いほど紙とペンを広げ自分の言いたいことを図式化しようとしています。私の後ろの席でひたすらペンを走らせていました。なるほど、これが彼らコンサルの全ての基本なんだな、と。図式化することでこの問題をどう捉えていくのかを構造化して分析しようとしているのが分かりました。

最初は文章の断片、コードの断片、図解の断片、キーワードの寄せ集め、仕様の断片・・・そんなもんです。私もキーワードを書いた後結局どうしたいんだっけ、って固まったことがあります。それを吐き出していく内に段々とまとまりができてきます。キーワードをつなげていくうちにひとつのストーリーになることもあれば、ロジックツリーのように要素分解できることもあれば、対立の構造が見えてくることもあれば、タスクプランがかけている時もあれば、ヌケモレがわかることもあります。言いたいことが輪郭を帯びて見えてくるようになります。

まさに、化学反応が起きるんです。

 これに激しく共感というか同意しました。まだまだたいしたことは出来ていませんが、これをやっていると楽しくて仕方がないのですよね。まだまだやり始めたばかりなので、どんどんはき出すことが必要かなぁと感じています。

 自分は最近、スケッチブックと消せるボールペン、フリクションボールを使っています。わざわざ消せるボールペンを使う理由は、細かいところにこだわってしまう自分、たとえば字を間違えてしまったりして横線で消すのが嫌で、そんなことでやる気をなくしたくないからです。

 じゃあ、シャーペンを使えばいいじゃないといわれるのですが、シャーペンで書いた後は汚れやすいんですよね。だったら、ペンの方がいいのです(自分は)。

PILOT | フリクションボール

 ペンで書き出さないと、もしくはこういうように文章にしていかないと実は何も考えていないのではないかと思えてきています。最近、こまめにblogを更新しているのもこのためです。twitterもこのためのツールだと思っています。

 その話題とは少し異なりますが、最近、学習方法についてなのですが、物事を深く追求していくためには、もしかしたらあのプログレッシブjpegのような最初はぼんやりした図を作るけれども、だんだんとそれが詳細になっていくというやり方をするべきなのかなぁと思い始めています。

 それは行間を埋めていくような、やり方。そうして、だんだんと詳細な図を描くことは出来ないか?と考えているところです。

 これで結果も出ていれば、説得力もあるんですけどね・・・(笑)。