秋葉原の事件のこと

正直衝撃をかなり受けました。

犯人がどうとか、そういうことについては、なんか境界性パーソナリティ障害っぽいなぁとは思いましたが、もう色々なところで書かれているでしょうということで、ここでは書きません。

この事件で強く感じたのは”Memento mori”でした。
よくある日本語訳では死を想えですかね。
いとも簡単にあんな風にして自分も死んでしまう可能性があるということ。
それが未だに心の中でくすぶっていることの一つです。

あの場でなくなった皆さん、まさか自分がそのような目に遭うとは思いもしなかったでしょう。
ただ単に遊びに行って、あんな目に遭ってしまった。

未来は誰にもわかりません。
自分もいつかあんな風に遊びに行ったり、もしかしたらただ単に日常を送っているだけなのに、あんな突拍子もないことであれ、天災であれ、死んでしまっている可能性は0では決してないんだということ。
この文章をアップロードした今日、死んでしまう可能性は0ではないということ。

Steve Jobsが2005年にStanford大学でおこなった、卒業記念講演を思い出します。

Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.
Don’t be trapped by dogma — which is living with the results of other people’s thinking.
Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary.

Text of Steve Jobs’ Commencement address (2005)