Snow Leopardでsyslogdが暴走したら。

最近はファイルサーバをいろいろといじっています。
FreeBSD 7.2 → FreeBSD 8のアップデートに失敗したため、もう一度サーバを再構築する必要が出てきてしまいました。
このサーバはTimeMachineにも使用しているので、できるだけ早く直したいところです。

あとから知ったことですが、FreeBSD 7.2でZFSを使っていた人はアップデート時に注意が必要とのことでした。
詳細については以下のサイトに書いてあります。

FreeBSD 7から8へ上げるZFS使いは気を付けろ – Cheerfull days
[コンピュータ] FreeBSD-CURRENT をインストールしてみる – 2009-06-02 – くりてぃかるひっと!はてな分室

その後、いろいろとiSCSIターゲットを構築したり、NFSサーバを構築したりしたものの、Mac OS X Snow Leopardから覗いてみたところ、設定の仕方が悪いのかちゃんと使用できない感じです。
そのため強制的にアンマウント的なことをやったら、それ以降syslogdがCPU率100%で暴走してしまうようになりました。
再起動してもダメ。

さてどうしたものかなと思って、ぐぐってみるとLeopardへの対処法は書いてあるのですが、Snow Leopardに関してはありませんでした。
具体的に書くと、/var/log/asl.dbというものを削除しろと書いてありますがそのファイルが見つからない。

でも、/var/logを見てみると/var/log/aslというフォルダがある。
どうもSnow Leopardからは単純なフォルダ構成になったようです。

というわけで

sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist
sudo mv /var/log/asl ~/
sudo launchctl load /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist

と/var/log/aslを移動してみると見事復活しました。