観察力と科学力

広告β:もういちど観察を考える
 こう書いていいのかよくわかりませんが(後出しみたいで)、自分も以前から違ったところで観察することは重要だなぁと思い始めていました。

 しかしながら、観察をすることは非常に難しい。なぜなら、たとえば視界に入っているからといってそれが「見えている = 気づいている」とはまた別問題です。表情でもみていても気がつかないという場合も多々あるやもしれません。しかも見たいものしか見ないということもあるかもしれませんし。。。

 この例ではコミュニケーションが挙げられていますが、科学の世界でも変わらないような気がするのは私だけでしょうか?一流の科学者は事象をよく観察しその観察した結果から何らかの仮説を立て、それを実証していくという方法をとる。そこに必要なことの一つはやはり卓越した観察力なのではないかと。

 そんなことを思っていて、ではどうしたら観察力を磨くことができるのかということが気になりました。そこは天武の才能であって磨くことなんぞ出来なくてといわれてしまったらあまりにも哀しいことです。しかしながら、現時点の自分ではどうしても観察力をどうやって磨いたらいいかいまいちわかりません。「なぜ?」を続けるということが一つの鍵のような気がしますが、そこまでの確信はありません。残念ながら。

 この「なぜ?」には深さ優先探索と幅優先探索の二つの種類 1 があって、そのバランスが重要なのかなぁと思いますが・・・。

  1. 実際の深さ優先探索や幅優先探索とは若干ニュアンスが違うかも []