FreeBSDによるファイルサーバの作成 1

TimeMachine & ファイルサーバの元にするコンピュータを購入しました。
以前から自作をしようかなとは思っていたのですが、どうしてもケースが気に入るものがなく、ML-115 G5も結局どうにもデザインが受け容れられないということでキャンセルしました。
代わりに、お値段は数倍してしまうもののマウスコンピュータのLUV MACHINESにしました。

これを選んだ理由は2つあります。
一つ目は上に書いたとおりデザインがこれなら良いかなと思ったところ。
ML-115 G5に比べてだいぶんシンプルで(個人的に)ステキです。
二つ目は、この記事に書かれているように、mATX M/BとATX電源が使われていること。
これによりケースはそのままで、内部はどんどんアップグレードしていくということが可能になります。

CPUはAMDのものを。
松竹梅とある中で、M/BはGeForce 6100よりも省電力そうなAMD780Gを使用したかったので竹にしました。

  • CPU: Athlon 64 X2 5200+ (2.7 GHz)
  • Mem: 3 GB(キャンペーンで無料でこうなった)
  • HDD: 500 GB(HDDは別個購入する予定だったので、使わないHDDがあっても仕方がないと思った)

特にオプションは変更はしませんでした。

届いてみると、期待したとおりの質感で十分満足でした、起動してみると音も特に気になりません。
部屋のエアコンの方が遙かにうるさいです。
特にコンパイル等重たい処理をさせても変わらないので、そこそこ静かなマシンなのだと思います。

公式サイトには書かれていない実際に使用されていたパーツを書いてみると

  • M/B: A780GM-M
  • Memory: PQI
  • HDD: Seagate 7200.12

でした。1

まだファイルサーバーとしては道半ばで、ZFSというSUNの開発した新しいファイルシステムでRAIDZ2というソフトウェアRAIDを使用してRAIDを組みたいなと思っているところです。
そのためのHDDもないので購入しないといけません。

これから購入しないといけないのは

  • 省電力なCPUである、Athlon 64 X2 5050e(2.7 GHz → 2.6 GHzになるが65 W → 45 Wとだいぶ下がる)。
  • HDDケースのE4-MSもしくはE8-MS。
  • HDD × 4 or 8(ただし、E4/8-MSと一緒にセットで500 GBのHDDを購入するとセールのためずいぶん安く買えるよう)。
  • SATAカード(RAIDはZFSに任せるのでただのSATAカードで良いのだが、ほとんどない)。

というところでしょうか。
あとできれば、メモリも4 GBに変えたいところです。

ショックだったのは、昔のサーバに使用していて、サーバが故障してしまったので使用していなかったHDDが故障していたこと。
あんまり放置するのもいけないのかも知れませんね。

長くなりそうなので、いったんこれで仕舞いにします。

内部の写真を入れようと思って忘れていたので追記します。

  1. もちろん購入時期によって変わる可能性がありますが、私の場合ということで。 []