FreeBSDサーバの作成 2

前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、続きを書きます。1
と思ったんですが、だいぶん中身を変えてしまったので、そちらから書こうと思います。

  • CPU: Athlon 64 X2 5600+ → Athlon 64 X2 5050e
  • メモリ: PQI 3 GB(1 GB * 2 + 512 MB * 2) → U-MAX Pulsar 8 GB(2 GB * 4)
  • マザーボード: ECS A780GM-M → GIGABYTE GA-MA78GPM-DS2H
  • NIC: マザーボード内蔵 → Intel PRO/1000 PT Desktop Adapter (EXPI9300PT)

事の起こり(NICとマザーボードの話)

意外と中をいじると楽しかったので、今まで憬れ???だけで買っていなかったパーツを買ってみようと思いました。
それでまず購入したのがIntelのNICのIntel PRO/1000 PT Desktop Adapter (EXPI9300PT)

しかし、これがあとに予想外のことを引き起こしたのでした。
PCI Expressポートにさして、起動させてみたところ初期化に失敗(><)。
差し方が悪いのかなぁと思って、何回か差し直してみたりしたのですが、変わらず。
FreeBSDの7.1でしかもIntelのNICなのにドライバが入っていないのかしら?と思って、ドライバをダウンロードしてきて、コンパイルしてみたりやらいろいろやってみたのですが、全くダメでした。

仕方がないので、Windows XPでみてみたらどうなるか?と思って、Windows XPをインストールしてみたところ、ハードウェア一覧のところでびっくりマークがついてやはり使用できない。

これは、マザーボードのBIOSをアップデートしたら直るのではないか?などと淡い期待を抱き、アップデートしようと思うものの、フロッピーやらが必要とのこと。
以前ASUSのマザーボードを使っていて、その時にはWindowsから簡単にボタン一発でアップデートできたので、そういうツールがあるのではないかと思い調べてみたところ、他のマザーボードメーカーであるものの、同じBIOSのメーカのもののツールがありました。
実際に使ってみたところ、BIOSが見事飛びました。
そのツールの使い方の注意点でいくつかのチェックを付けなければならないところがあったのですが、それを忘れたからか?はたまた、違うメーカーだったからまずかったのか?

飛んでしまったものはどうしようもありませんでした。
電源ボタンを押してもむなしく回転するファン。
あとは真っ暗です。

本当にどうしようもないので、マザーボードを購入することにしました。
ケース目当てで購入したものの、まさかこんなに早く交換することになるとはね!!!

購入したのはDual BIOSだから飛ばしてももう片方あるよ(笑)というGIGABYTEのGA-MA78GPM-DS2H

もう一度IntelのNICを差してみたところ、今度はあっさり使用可能に。
マザーボードがいけなかったのでしょうか???
その後はすこぶる快調です。
ただ、高負荷時にファンの回転数が上がり、うるさくなりました。

あと、前のECSのマザーボード、A780GM-Mはpowerdを起動し、AMDのPowerNowを使用するとうまいこと再起動ができなくなってしまいました。
かけまわる子犬。: Windows 専用マザーボード。」というところにもpowerdとは書いていませんが、うまく再起動ができないと書いてありました。

安物PCですので、安物のマザーボードが使用されていたということでしょうね。

メモリの話

特に意味もなくメモリを8 GB積んでみたくなったので、U-MAXというメーカーのメモリを購入しました。
4 GBが約4,000円で買えるのには本当に驚きです。
これもなんか微妙にはまって、最初挿したときはFreeBSDが起動できず、途中で再起動してしまう状況でした。
Memtest86のバージョン3.5でチェックしてみたところ、これも1枚1枚だとチェックができるのに、2枚挿すと途中で勝手に再起動という状況でした。

面倒くさがって、コンピュータを横に寝かしてメモリを挿すのではなく、立ててあるまま横に挿したのが悪かったのか?きちんと寝かせて挿したら、FreeBSDは起動しました。
またMemtest86の方も以前のバージョン、3.4にしたところ問題なくチェックが3周ほどできました。

CPUの話

特にこれもあまり意味がないのですが、45 WのものにしてみたくてAthlon 64 X2 5050eを購入しました。
CPUに塗るグリスも購入したのですが、あれってずいぶんと伸びるんですね。
米粒大で良いと書いてあって、実際にそれぐらいにしてへらでのばしたところぴったり。

結局のところ

元々購入したときのパーツのうち、何が残っているのかというと

  • HDD(でもアレイを作ったら、いらなくなるだろうな)
  • DVDドライブ(でも普段は使わないので、外して外付けを使いたい)
  • 電源(PLS180とかのACアダプタに変えたいね)
  • ケース(これが元々のお目当て)

うーん、すごい無駄が出ているね。

今注文中の話

HDDをいっぱいつなげるのに、SAS/SATA Host Bus Adapterが欲しかったのでずっといろいろと探していたのですが、なかなかちょうど良いものが見つかりませんでした。

(書き忘れていたので書きます)

LSIというメーカーのSAS3801Eというものが自分のニーズにぴったりなようなので、購入することにしました。

要件は

  • 外部8ポート(念のため)
  • RAIDはいらない(zfsがあるしね♪)
  • PCI Express
  • FreeBSDで使用できそう(ネットを検索していたところできるっぽい)

一部で有名な?sparco.comというところで注文しました。
納期が遅いことでも?有名なようなので、気長に待つことにしています。

今回はこんなところで。
果たしていつになったらFreeBSDをインストールしたときの話が書けるようになるやら。

  1. 正直スクリーンショットを撮ってインストールする様子を書こうと思ったのですが、書くのが面倒なのです。 []