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tumblrが楽しくて

 Webスクラップブックのtumblrが本当に楽しいです。

milkcocoa.tumblr.com

 何が楽しいのか?

  1. 自分の気に入った文言や写真を気軽にスクラップできて、後で見返すことができる 1
  2. 他の人がクリップした部分をこれまた気軽にreblogできて、自分のtumblrに追加できる

 tumblrはblogを書く代わりに間接的な自己主張ができるという方がどこかにいたような気がしましたが、全くその通りだと感じています。他人の文章を通じて間接的に自己を主張していく。そんな感じです。

 あとね、やっぱり流行るポイントは共感だと思いましたのよ。

 reblogもそうですが、共感するからクリップしたりreblogしたりするわけで、それが楽しいんですね。きっと。そこに自己愛の欠如という危険性があるのかもしれませんが・・・。

 もう一つ、他人をfollowingすることで今まで知らなかった見方ができるようになるというのも、ソーシャルブックマークと同じように大きいかなぁと思います。

 なんか脈絡のないエントリになっちゃったなぁ。何はともあれ、tumblrはおもしろいということです。

  1. 人によっては見返さないっていうのもあるのかも []

Copyright表記を無くしました

 このblogのフッター部分に書いてありました、Copyright表記を無くしました。

 tumblrをやって、YouTubeやニコニコ動画を観て、やっぱりこうするべきなんだと思いました。

 情報は複製されてなんぼだと。

 YouTubeやニコニコ動画にアップロードするのは、安く上げたいというよりもこれを見て!という気持ちの方が強いのではないか?という記事がどこかにあったと思いますが、その通りだと実感しました。

 tumblrは確かに自分用メモで、定着のために自分も何度も見返すのですが、それと共にこんなものがあるよというのを知ってほしいということもあります。

 複製された情報が勝手に最初の創造者が変わったことになって(それも大企業とか)、裁判を起こされてとかだったら困りますが・・・。

 確かにご飯を食べていくという意味では死活問題なのですが、果たして今それで食べていける人が本当に食べていけなくなるぐらいになるのかどうか、自分にはわかりません(だから無責任な発言もできるのですが)。

 ただ、やっぱり情報はコピーされるべきものと考えて、そこから出発して、どうやってご飯を食べていくかということに思考をシフトした方がやっぱり健全なような気がしています。それがなぜだかは、たぶん自分の中では、V.E.フランクル的な内的成長に関連すると思うのですが、環境を受け入れてその上でどうするかを考えなければ、内的成長をなしえないのではないかということです。

 まあ、偉そうに言ったとしても自分の生み出すコンテンツはたいしたレベルではないと思うので、説得力がないのですが・・・。

 そんなこんなで、当blogのコンテンツは引用、複製、その他なんでもご自由にどうぞ。

tumblrを使ってみて

 tumblrを使ってみて、1週間ぐらい経ちました。

tumblr始めました
milkcocoa.tumblr.com

 最近は、ネットで気になる文章を見つけたら、選択してtumblrに載せてます。

 そして、それをあとで何度も読み返す。

 個人的にはとても大切なスクラップができているなぁと感じます。

 これに、自分のコメントも入れるようにすると良いのかもしれません。

Digest認証のバグ???にはまる

 最近、リインプットという記事にも書いたのですが、一度自分の考えを書き出して、まとめるという作業をしないといけないなと思い出して、そのためにwikiを作ってみてはどうかと思って、構築をしています。

 こんなの簡単じゃんと思ってやってみたものの、Lighttpdを使ったり、数式を入れるのにimgTeXを使おうと思ったため?うまく行きませんでした。

 色々やりたかったのでいつも使っている自宅サーバーを使ってやっていたのですが、そこではすでにApacheが動いていていました。じゃあ、と考えてそこにRailsもやるだろうからとLighttpdとかを導入して、ApacheをプロキシにしてあとはLighttpdにやらせようかと思いましたがなかなかうまく行かず、結局Apacheでいいやとおもって、Apacheに。

 ApacheもApacheで、しばらくアップグレードしていなかったのでアップグレードしたところ2.2に。そうしたら、SSLの設定用のファイルがsslというファイルからhttpd-ssl.confとかいうファイルに変わっていて、それに気づかずかなりはまりました。

 なぜSSLを使うかというと、プライベートなwikiにしたいので、リファラを飛ばしたくないということだけです。

 書き忘れましたが、実際に使ったwikiはPukiWikiです。OSはDebian。

 aptitudeでインストールしたものを以下に挙げておきます(TeXは入れていた・・・)。

  • libapache2-mod-fastcgi
  • libfastcgi-perl
  • php5-cgi
  • dvipng

 imgTeXではFCGI.pmが必要ですが、CPANからのインストールでは途中でエラーが出てダメだったので、aptitudeでlibfastcgi-perlを導入しました。

 imgTeX導入の際にimgTeX.fcgiを編集しますが、そのときのパスは実際に埋め込まれるパスですので、httpから始まるものか、相対パスが良いでしょう。

 一番はまったのはDigest認証にすると、Apacheのバグなのかよくわかりませんが、400 bad requestにブラウザ関係なくなってしまうということでした。最初は、httpで運用しようと思っていたのでDigest認証にしようと思いましたが、SSLならまあ関係ないのでBasic認証にして動くようになりました。これに気づいていれば、もっと早く導入ができたかもしれません。

 まあ、何事もやってみないとわかりませんね・・・。
 

del.icio.usアカウント移行記

 ソーシャルブックマークのdel.icio.usは今はほとんどdel.icio.usに保存をしdelimportを使ってspotlightから検索しているという生活なので欠くことができません。ただ、アカウント名はmilk.cocoaにしてしまい、以前からこの”.”をつけたことに激しく後悔していたので、移行したいなぁと思っていたところでした。でも、面倒!と思ってやっていませんでした。でも、del.icio.usのimport/exportを使えばできそうなので、実際にやってみました!

 この画面でexport!すると、htmlファイルができあがります(懐かしきnetscape形式 1 )。


 

 この画面でimport!(ブックマーク数によると思いますが)数分待つと完了の画面が表示されます。

 ただ、これだけで終了ではありませんでした。ちょこちょことつけていた参考のコメント(というよりもほぼ引用 2 )がかなりの割合で消えてしまっているのと、最初は全部privateな設定になってしまっているので、全部shareするよう設定を変える必要があります。いっぺんにやる方法がわからないので、仕方なしにちまちまと一つずつチェック & shareしています。

 が、そんな作業をちまちまやっていたら、いつの間にかdel.icio.usにつながらなくなってしまいました。メンテナンス中かな?ということで、作業途中です。

  1. 今でも使われているのかな? []
  2. ブックマークで言及しない主義なので []

ようやくwikiの良さを理解した

 先日から、研究室でSICPの勉強会を始めました。

 せっかくなので解答やポイントなどを研究室のwikiに残そうと思い、wikiを編集し始めたのですが、これがなかなかよい!!!実際に使ってみて、初めてwikiの良さを知りました。やはり実際に使ってみないことには何事もわからないのかもしれません。とにかく初めて見ることが大切だということがまた一つわかりました。

 せっかくなので自分用の備忘録wikiを作ろうかなぁなどと企んでいるところです。

 Mac miniを1台Web、DNSサーバーにしたいのですよね・・・。

 それにしても、最近はもう少し内容のあるエントリが書きたいのだけれど、書けなくなってしまいました。いや、元からこんなもんなのかもしれないな・・・。継続あるのみ。

遅ればせながら、Leopard

 先日のWWDCではLeopardの発表がありました。正直、iChatがどうとかは興味がないのですが、ジョブズのプレゼンの中で個人的に重要だなぁと思ったのは以下の3つです。

  • 新Finder
  • .Macとの連携(FolderShareのような)
  • シームレスな64-bit対応

 

 やはり驚いたのは”One more thing…”の、Windows版Safariでした。全くの予想外。ジョブズはiTunesが成功したからといっていますが、iTunesの場合はiPodという魅力的なデバイスがあったからのような気がします。と、ここまで書いて、そんなことうまく行くのかなぁ?と書こうと思ったら、あっと気がつきました。iPhone。

重要なのは Leopard ではなく Safari だ:Paul Thurrott

 先日、この記事を読んだときは自分の頭の中では、何となくiPhoneではSafariが外部プログラマのアプリケーションプラットホームであるから、Windows版を出すことが意味があるんだと思っていました。よくよく考えてみると、もちろんそういう開発という意味も多分にあるんでしょうが、iPhoneがいい → iPhoneの基盤を担っているSafariがいい → Safariを使ってみる → 口コミという流れを狙っているのではないかと思えてきました。それはまるで、(もちろんiPodの場合はiTunesが必須という点で違いがあるのですが)iPodがよさそう → iTunesを使ってみる → 口コミのような同じスパイラルのような。

 

 さらに、そんなSafari 3に関連して、こんな記事が出ています。

Mac & Win両対応のSafari 3 パブリックβを試す

そのうちDarwinの一部として公開されているCore Foundationはともかく、プロプライエタリなCoreGraphics(Quartz 2D)が使用されていることの意味は大きい。というのも、同じくWebKitを使用するAdobe AIR(旧Apollo)は、CoreGraphicsではなくCairoを利用しているからだ。ここに、AppleのWindowsに対する今後の取り組み姿勢が垣間見えるような気がするのだが……。

 記事を見るまで気がつかなかったのですが、なんとCoreGraphicsも搭載されているということでした。そして、引用したこのCoreGraphicsの搭載が意味することが非常に気になるところです。

 そんなこんなで、レンダリングの違いを見てみましょう(クリックで大きくなります)。

Internet Explorer 6 and Safari 3 Beta (Windows)
Internet Explorer 6 and Safari 3 Beta (Windows)

Safari 2 and Safari 3 Beta (Windows)
Safari 2 and Safari 3 Beta (Windows)

 IE6とSafari 3のレンダリングは、特にアンチエイリアシングが効いているいないが大きいです。もうこれは個人の好みになってしまうと思いますが、私はやはりSafariのレンダリングが読みやすい。MacでもFirefoxを使わずにSafariを少しぐらい低機能でも使うというのは、ここに理由があります。

 Safari 2(Mac版)とSafari 3(Windows版)のレンダリングの違いは文字に関しては、ないのではないかと思われます(ほんとはピクセルごとに見るべき何でしょうが、その元気まではない)。

 

 もう一つ重要な部分は、見えない部分だけれど、OSの足腰。それについては、AppleはWebサイトで結構詳しく書いてくれています。

Apple – Mac OS X Leopard – Technology

 特にマルチコアとタスクスケジューラの強化はもっとも期待している点です。今のTigerはWindowsからSwitchしたとき、動作が緩慢(特にタスクスイッチング)な印象を受けましたので。

 噂によると、虹色くるくるバイバイ!というぐらいだとか。Tigerで搭載されたSpotlightというような花形の強化はLeopardではあまりないような気がしますが、このような強化は日々使うときに最も影響するので、間違いなくアップグレードする価値があるでしょう(バグの状況を見ながら)。

 

 どちらにせよ早く使ってみたいですね(できたら新しいマシンで)。

RSS全文表示をしていないサイトには、なんでもRSSを使う

 いつの間にかamebloが芸能人のblogを「著作権表示のため」とのことでRSSを全文配信しなくなりました。まあ、読むほどでもないだろといわれればそうかもしれないのですが、やっぱり読みたい人はいるわけで。うーん面倒だなぁと思っていて考えてみたら、サイトの日付情報を解析してRSS化してくれる「なんでもRSS」を使ったらどうなるかなぁと思って試してみました。

なんでもRSS

 結果、大成功!自動生成の方を使えば大丈夫でした。

 ただ、これでもまだ問題があって「続きを読む」になっている人は、うまく行かない。。。あと閉鎖したサイトのバックアップとしてのRSSの重要性に気づいて以来、なかなかフィードを購読解除が出来ないのですが、今までのフィードとこれからのフィードの二重登録になってしまってどうしようかなぁと考えているところです。

追記:
 どうやら、この方法だとblogにコメントが付くたび新着と思われてしまうようでうまく行きません。。。また振り出しに戻ってしまいました。