Author Archives: milkcocoa

Delaunay Tessellation for iPhone

以下の文章はDelaunay Tessellation for iPhone | アクトインディ技術部隊報告書と同様のものです。

プログラムプレゼンテーションの第2回は、iPhoneを用いてDelaunay分割をするというものにしてみました。

本当は他のものをやるつもりだったのですが、前回のプログラムプレゼンテーションではkomagataさんがObjective-Cのキメラさ、カオスさをおもしろがっていたと勝手に仮定して、Objective-C++でさらなるカオスさを目指すことにしました。

そんな折りに以前ドロネー分割をするためのプログラムをつくって、アップロードしようかなといっていたのを思い出しました。

ということで、今回はそれを流用することにしました。
単純に移植するだけだから簡単だろと思ったところ、意外と手直しに時間がかかってしまいました。

ドロネー分割については計算幾何学で出てくるものですが、この余白はそれを書くのにはせますぎるということで、ググればきっとわかる!!!

ソースコードはこちらです。
ライブラリとしてBoost C++ Librariesを使用しています。

実行すると、毎回ランダムな10点を作成し、下図のようにドロネー分割された図が表示されます。

Delaunay tessellation   Delaunay tessellation with circumcircles

右側の図は外接円も表示させた場合です。
ドロネー分割では生成された三角形によって作られる外接円の中に、その三角形以外の点が含まれてはいけません。

ランダムな点を生成する部分にはboost::randomを用い、ドロネー分割を計算する部分はC++で書かれています。

Objective-CとC++のコードを混ぜる場合の注意点は、HMDTさんによくまとめられているのでこちらを参照していただくのがよいかと思います。
HMDT – Objective-C++

Objective-C++のソースを書かれるときは、.mとなっている拡張子を.mmにしてくださいね。
自分はこれをしないでObjective-C++のファイルだと認識されずはまりまくりました。

こんな風にC++のコードも簡単に使用することができるので、Objective-Cを使われている皆様もぜひ組み合わせてみてはいかがでしょうか???

P.S.
本当はNSOperationを使って、スレッドを新しく作ってバックグラウンドで処理をしたかったのですが、プログラムの構造上面倒なのでやめました。

参考
Objective-C プログラミング言語:C++ と Objective-C の併用
HMDT – Objective-C++

複数行にわたったテキストを含むUILabelを適切な高さに調節する。

複数行にわたったテキストを表示するためのUILabelのインスタンスであるlabelがあり、そのlabelを適切なサイズ高さに変更したい時がありました。

// すでに以下の2行は他の部分で設定されている。
[label setLineBreakMode:UILineBreakModeWordWrap];
[label setNumberOfLines:0];

CGRect *frame;

frame = [label frame];
frame.size = CGSizeMake(WIDTH, 0);

[label setFrame:frame];
[label setText:@"long long long text..."];
[label sizeToFit];

ポイントはnumberOfLinesを0にすることと、sizeToFitメッセージを呼び出すこと。
numberOfLinesを0にしないと、sizeToFitを呼び出した時点で、指定した幅が無視されてしまう気がする。

毎回frameの幅を決めているのは、テキストが何度も書き換わる場所だから。
テキストが短いものになった場合、sizeToFitメッセージで短い幅が設定されてしまうと以降ずっとその短い幅になったままになってしまうため。

でもAppleのドキュメントには、以下のようにsizeToFitメッセージはnumberOfLinesを考慮するって書いてある。
自分のやり方がおかしいのか?

UILabel Class Reference」より抜粋

When the receiver is resized using the sizeToFit method, resizing takes into account the value stored in this property. For example, if this property is set to 3, the sizeToFit method resizes the receiver so that it is big enough to display three lines of text.

引用元: UILabel Class Reference

RSpecでMacro?を書く。

RSpecを使ってSpecを書いていると何度も同じことを書くことが多いです。

たとえばパラメータに応じてページタイトルを変えたい場合とか、validationがきちんと行われているかとか。。。
毎回、 it “should have hoge” do … end と書いているのは大変です。
RSpecではいくつかの方法を使用して、もっと簡単に書くことができます。

クラスメソッドを使う

一つのspecファイルで何度も使うものであればクラスメソッドにします。

[$RAILS_ROOT/spec/views/articles/index.html.erb_spec.rb]

describe "/articles" do
  def self.it_should_have_tag(selector, content)
    it "should have '#{content}' at '#{selector}'" do
      response.should(have_tag(selector, content))
    end
  end
end

と書いておけば、以下のような書き方が可能になります。

[$RAILS_ROOT/spec/views/articles/index.html.erb_spec.rb]

describe "/articles" do
  def self.it_should_have_tag(selector, content)
    it "should have '#{content}' at '#{selector}'" do
      response.should(have_tag(selector, content))
    end
  end

  it_should_have_tag('tr>td', 'MyString')
end

it_should_have_tag(‘tr>td’, ‘MyString’) の部分だけで適切なspecに展開されます。
1行で簡潔に書けますので、理解する時間も短くてすみます。

自分はページタイトル、meta description、meta keywords、RSSのスペックに以下のコードを使用しています。

[$RAILS_ROOT/spec/views/articles/index.html.erb_spec.rb]

describe "/articles" do
  def self.it_should_have_tag(selector, content)
    it "should have '#{content}' at '#{selector}'" do
      response.should(have_tag(selector, content))
    end
  end

  def self.it_should_have_page_title(title)
    it_should_have_tag('head>title', title)
  end

  def self.it_should_have_meta_description(meta_description)
    it_should_have_tag('head>meta[name=description][content=?]', meta_description)
  end

  def self.it_should_have_meta_keywords(meta_keywords)
    it_should_have_tag('head>meta[name=keywords][content=?]', meta_keywords)
  end

  def self.it_should_have_rss_link(link)
    it_should_have_tag('head>link[rel=alternate][type=application/rss+xml][href=?]', link)
  end
end

モジュールに追い出す

さらによく使う項目、上記のhtmlに関するspecなどはたくさんのところに書かれるであろうことが推測されます。
そういう場合には、モジュールに追い出してしまうということが可能だということを同僚のquekさんに教えていただきました。1

$RAILS_ROOT/spec/support フォルダにモジュールのファイルを書きます。
上記の例であれば

[$RAILS_ROOT/spec/support/tag_macros.rb]

module TagMacros
  def self.included(base)
    base.extend(ClassMethods)
  end

  module ClassMethods
    def it_should_have_tag(selector, content)
      it "should have '#{content}' at '#{selector}'" do
        response.should(have_tag(selector, content))
      end
    end

    def it_should_have_page_title(title)
      it_should_have_tag('head>title', title)
    end

    def it_should_have_meta_description(meta_description)
      it_should_have_tag('head>meta[name=description][content=?]', meta_description)
    end

    def it_should_have_meta_keywords(meta_keywords)
      it_should_have_tag('head>meta[name=keywords][content=?]', meta_keywords)
    end

    def it_should_have_rss_link(link)
      it_should_have_tag('head>link[rel=alternate][type=application/rss+xml][href=?]', link)
    end
  end
end

使用する際には include TagMacros を書いておきます。

[$RAILS_ROOT/spec/views/articles/index.html.erb_spec.rb]

describe "/articles" do
  include TagMacros

  it_should_have_tag('tr>td', 'MyString')
end

自分のような include 〜 を書くのもものぐさだという人は、 $RAILS_ROOT/spec/spec_helper.rb に config.include メソッドを使用すれば、自動的に読み込まれるようになります。

[$RAILS_ROOT/spec/spec_helper.rb]

Spec::Runner.configure do |config|
  # ...
  config.include(TagMacros, :type => [:views])
  # ...
end

上記のように :type を指定すれば view だけで読み込まれるというような指定も可能です。

参考

Railscasts – RSpec Matchers & Macros
Writing Macros in RSpec • Blog Archive • Ben Mabey

P.S.
参考にしたサイトではMacroと書いてありますが、どうもこれをMacroと読んでいいものなのかどうかかなり謎なので、タイトルはMacro?と?付きにしてみましたwww

  1. quekさんによると、下の「参考」のところに書いた Railscasts に同様のことが書いてあり、そのアドレスを過去の自分は社内のチケットに書いていたらしいのですが、モジュールに出すことは全く知りませんでしたwww []

「カールじいさんの空飛ぶ家」を観ました。

WALL-Eを観て、とても感激したのがもう1年近くも前になった(読み返してみましたが、なんだかずいぶんと稚拙な文章だなw)。
cocoa*life – 「WALL-E」を観ました

この映画はずっと以前からも生みたくてうずうずしていた。
はやる気持ちを抑え、初日の初回に観てきた。
WALL-Eを観たあのときも、とんでもない映画を観たなぁという思いがあったけれど、Pixarはそれを軽々と超えていったと思う。

10月の終わりから11月の始めにかけて、これを書いているわずかひと月前、今まで生きてきた中で最低最悪で絶望的なことが起こり(それについては、来年のこの時期が来たら書くかもしれない)とても悲しみ、傷ついたから、余計映画の内容ともシンクロしてしまった。

そのおかげか?途中で何度も何度も泣いた。
それでもこのことを差し引いても、とてもとてもすてきな映画だった。

冒頭の愛妻との愛情溢れる倖せな生活、そして死。
言葉がないからなのか、心にすっとその倖せ、喜び、悲しみがしみいってくる。

だからこそ、一見気むずかしそうに見えるカールじいさんが、どれだけの悲しみと後悔を携えて旅に出ようとしているのか観る人にはわかる。

この映画の根底を流れる物語は「手放し」なのかもしれないと自分には映った。
愛する妻にしてあげられなかった二人の夢を叶え、後悔を手放すための物語。
これから大切にしてゆく周りの人たちを救うため、今まで頑なに拘っていたものを手放す物語。
執着しすぎた故、ついに望みを叶えられなかった人の物語。

手放そうとするとき、人はいろいろな感情を感じ、今まで自分には何が大切だったのか、これからの自分には何が大切なのかということが見えてくる。

人間の儚さ、悲しさ。
その一方で、愛そうとするときの強さ、優しさ、勇気。
いろいろな感情をたった一つの映画で見せてくれた。

Snow Leopardでsyslogdが暴走したら。

最近はファイルサーバをいろいろといじっています。
FreeBSD 7.2 → FreeBSD 8のアップデートに失敗したため、もう一度サーバを再構築する必要が出てきてしまいました。
このサーバはTimeMachineにも使用しているので、できるだけ早く直したいところです。

あとから知ったことですが、FreeBSD 7.2でZFSを使っていた人はアップデート時に注意が必要とのことでした。
詳細については以下のサイトに書いてあります。

FreeBSD 7から8へ上げるZFS使いは気を付けろ – Cheerfull days
[コンピュータ] FreeBSD-CURRENT をインストールしてみる – 2009-06-02 – くりてぃかるひっと!はてな分室

その後、いろいろとiSCSIターゲットを構築したり、NFSサーバを構築したりしたものの、Mac OS X Snow Leopardから覗いてみたところ、設定の仕方が悪いのかちゃんと使用できない感じです。
そのため強制的にアンマウント的なことをやったら、それ以降syslogdがCPU率100%で暴走してしまうようになりました。
再起動してもダメ。

さてどうしたものかなと思って、ぐぐってみるとLeopardへの対処法は書いてあるのですが、Snow Leopardに関してはありませんでした。
具体的に書くと、/var/log/asl.dbというものを削除しろと書いてありますがそのファイルが見つからない。

でも、/var/logを見てみると/var/log/aslというフォルダがある。
どうもSnow Leopardからは単純なフォルダ構成になったようです。

というわけで

sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist
sudo mv /var/log/asl ~/
sudo launchctl load /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.syslogd.plist

と/var/log/aslを移動してみると見事復活しました。

Grand Central Dispatchを試してみる。

Snow LeopardではOSの基礎部分にかなりの改良を加えたと、Appleはいいます。
その基礎部分の改良の目玉機能の一つであるGrand Central Dispatchは、マルチコアでのプログラミングを簡単に行うためのフレームワークを提供してくれます。

マルチコアでのプログラミングはいろいろと難しいことが多く自分は興味を持ったので、プログラムプレゼンテーションのネタに少し試してみることにしました。

すでに最初の一歩を踏み出された方がいます。
Grand Central Dispatch at mootoh.log
Grand Central Dispatch をためす at mootoh.log
Grand Central Dispatchを試してみる – 理想未来はどうなった?

dispatch_asyncというのは非同期に与えたブロックを実行するもので、
対してdispatch_syncというものは同期的にブロックを実行するものようです。

この同期、非同期というものを自分はきちんと理解していないのですが、Concurrency Programming Guildeというドキュメントによると。。。

dispatch_async

Submits a block for asynchronous execution on a dispatch queue and returns immediately.

dispatch_sync

Submits a block object for execution on a dispatch queue and waits synchronously until that block completes.

引用元: Grand Central Dispatch (GCD) Reference

dispatch_syncはブロックが終了するまで待ってるよという風に見えます。

上記のサンプルを参考にしつつ、ためしにこんなコードを書いてみました。

#include <dispatch/dispatch.h>
#include <iostream>
#include <stdio.h>
#include <unistd.h>

void c_hello(int count = 10)
{
	void (^hello)(int) = ^(int x)
	{
		printf("Hello, C World! %d\n", x);
	};

	for (int i = 0; i < count; ++i)
	{
		dispatch_async(dispatch_get_global_queue(DISPATCH_QUEUE_PRIORITY_DEFAULT, 0),
					   ^{
						   hello(i);
					   });
	}
}

void cpp_hello(int count = 10)
{
	void (^hello)(int) = ^(int x)
	{
		std::cout << "Hello, C++ World! " << x << std::endl;
	};

	for (int i = 0; i < count; ++i)
	{
		dispatch_async(dispatch_get_global_queue(DISPATCH_QUEUE_PRIORITY_DEFAULT, 0),
					   ^{
						   hello(i);
					   });
	}
}

int main (int argc, char * const argv[])
{
	c_hello(1000);
	cpp_hello(1000);

	std::cout << "done!" << std::endl;

	// sleep がないと処理が終了する前に return してしまう。
	sleep(5);
	
    return 0;
}

カリー化はブロックをブロックでくくればいいのでしょうか?

わざとCのprintfとC++のstd::coutの両方を書いてみました。
面白かったのが1000回ループをさせたときでした。
10回では起こりませんでしたが、回数が増えるにつれ、C++の方はこんな風にごちゃ混ぜになりました。

Hello, C++ World! Hello, C++ World! Hello, C++ World! 974975976977978

ちょっと考えてみると、<< 演算子で何個ものメソッドが入り組んでいる分、多数のスレッドが起動されるとこうなるのでしょう。 実際にプログラムプレゼンテーションで見せて、なにか簡単ないいサンプルがないと話してみたところ、g000001さん疑似並行処理 どう書く?orgという課題をやってみてはどうか?というアドバイスをいただきました。

これがその解答になるかと思います。

#include <dispatch/dispatch.h>
#include <stdio.h>
#include <unistd.h>

int main (int argc, char * const argv[])
{
    void (^alphabet)(int x) = ^(int x)
    {
        putchar('a' + x);
        putchar(' ');
    };

    void (^number)(int x) = ^(int x)
    {
        printf("%d ", x);
    };

    for (int i = 0; i < 26; ++i)
    {
        dispatch_queue_t queue = dispatch_get_global_queue(DISPATCH_QUEUE_PRIORITY_DEFAULT, 0);
        dispatch_async(queue, ^{ alphabet(i); });
        dispatch_async(queue, ^{ number(i); });
    }

    printf("done!\n");
    sleep(5);
	
    return 0;
}

結果は次のようになって、アルファベットと数字が無事混ざって表示されました。

done!
a 0 b 1 c 2 d 3 e 4 f 5 g 6 h 7 i 8 j 9 k 10 l 11 m 12 n 13 o 14 p 15 q 16 r 17 s 18 t 19 u 20 v 21 w 22 x 23 y 24 z 25 

これからは共有リソースをどうやって扱うことができるのか調べたいところです。

P.S.
スレッド関連の用語を知らないので、適当に書いたところが多々あります。
うまく説明できないのが非常にもどかしいところです。

Snow Leopardをインストールしました。

(Up-to-dateプログラムでは到着がだいぶん先のようだったので)Snow Leopardを発売日に購入し、その日の夜にインストールしました。

見た目において目新しい新機能もないので、特に書くことはないといえばないのですが、とても快適に使えているということが何よりもいいことなのかもしれません。

特になにもせずLeopardからインストールすると、クリーンインストールではなく上書きアップデートになります。
上書きアップデートは嫌だなぁと微妙に思ってはいましたが、そんなに調子が悪かったりするわけではなく、むしろMacPortsでインストールしたアプリケーションが、しばらくの間はSnow Leopardではコンパイルできないということもあり、上書きインストールでよかったのではないかと思っているところです。

書くことはないと書きましたが、一つ一つがブラッシュアップされているというのは誇大広告ではないと感じます。

たとえば、iPhoneプログラミングに必須のXcode。これもいろいろと新しくなっていて、新機能の静的アナライザなどを使ってみましたが、メモリリークしそうな箇所をしっかり教えてくれるので、とても感動しました。

64-bit版のSafariを使用していて、Flash Playerが32-bitでも1 別プロセスで動くのでYouTube等問題なく視聴できます。
Windowsでは32-bit版と64-bit版のInternet Explorerが用意されていましたが、こちらはすごくスマートなやり方だなぁと感じました。

いろいろなアプリケーションが64-bit化されましたが、64-bitアプリケーションを使っているという感触がありません。
SIMBLが動かないとか、そういうところで感じることはなきにしもあらずですが(笑)。
それは16-bitから32-bitに移ったときのようなリソースが不足しているというような状況ではないからなのかもしれません。

Snow Leopardでしっかりと地盤を固めてくれたものと思っているので、次のOSアップデートにはさらなる期待がふくらむところです。

P.S.
それにしても皆さん、すごい勢いでアップデートされていますね。
Analyticsで比率を見ていると30日ではMac OS Xを100%とすると、40%を超えています。

  1. インストールされているものは32-bitのものです []

ssl_requirement pluginでssl_required(:all)と書きたい!

Ruby on RailsでSSLで通信する必要があるページには、DHH謹製らしい?ssl_requirement pluginを使用すると、以下のようにに簡単にhttpsにリダイレクトしてくれるようにできます。

class Hoge < ApplicationController
  ssl_required(:index)  # インデックスページだけSSLで通信する。

  def index
    # some crazy codes ...
  end

  def show
    # some rotten codes ...
  end
end

残念ながら、このssl_requiredはアクションに:allとか書いてコントローラ全部を対象にするというようなことができません。
allというアクションを定義する場合もあるからこうなっているのかもしれません。

コントローラ全体にSSL通信をさせるようにするための方法については、コントローラ全体をssl強制に – 車輪の再発明というサイトに、trueを返すssl_required?メソッドを定義する方法が書かれています。

現在書いているRailsアプリでも同様のことが行われているものの、いかんせんたびたび見る気がしてきて、クラスメソッドにしようかと思いました。
でも、すでにssl_requiredというメソッドがあるところに、さらなる同じようなメソッドを作るのは避けたいし、やっぱりssl_required(:all)と書きたいと思いました。

そこでalias_method_chainを使用して、ApplicationControllerをこんな風にしてみました。

class ApplicationController < ActionController::Base
  include SslRequirement

  # some codes...

  class << self
    def ssl_required_with_all(*actions)
      if actions.include?(:all)
        class_eval do
          def ssl_required?
            true
          end
        end
      else
        class_eval do
          ssl_required_without_all(*actions)
        end
      end
    end
    alias_method_chain(:ssl_required, :all)
  end
end

まともにclass_evalとかがわかっていないので、かなり怪しいです!!!

FriendFeed、始めました。

なにごとも便利なものに飛びつくのが遅い、というか情報を知るのが遅いような気がしていますが、先日からFriendFeedを始めました。
ブログを書いている人が FriendFeed を始めるべき7つの理由というエントリを読んで、だいぶん便利そうだなぁと思ったので、使ってみることにしました。

自分のFriendFeedはここになります。
milkcocoa – FriendFeed

ただ、最初はどうやって自分のFeedを登録するのかいまいちわからなかったので、UIをブラッシュアップして使いやすくなってくれると最高です。

このblogの更新はもちろん、twittertumblr先に挙げた早起き生活、etc。。。全部集約できているのがいいなぁと思います。

上記のエントリに利点が全部説明し尽くされているので、ここで改めて説明する必要もないのですが、他の人をfollowすればその人がFriendFeedに登録してあるフィードをすべて、同時に見ることもできるのが便利だったり、いろいろグループ分けしてフィルター代わりになったりとかとか。

Imaginary Friendとかをたくさん作って、うまいことフィードを分類して読みたいなぁと思うところです。
いろいろと使い倒せば相当便利なツールになりそうな気がしています。

早起き生活、始めました。

以前は帰りに英語などをやっていたのですが、どうもそれだと疲れてしまって頭が働かない!ということで、朝にずらしてみました。
最近自分の周りで早起きさんが多いこともあり、少しでも仲間はいた方がいいです。

目標の生活としては

5:00 起床
5:00 – 5:30 モーニング・ページを書く。
5:30 – 6:30 入浴や準備など。
6:30 – 8:00 電車。
8:00 – 10:00 英語等。

という流れにしたいところです。
今のところはまだうまくいっていません。
起きるのが5:30以降だったり、今朝は5:00前に起きたのにもかかわらず、MacBook Proに麦茶をぶっかけてしまい一時起動不能になりモーニング・ページどころではなかったとかですね。

そして、そんな生活を支援すべく「早起き生活」というWebサービスに入り、記録を付け始めました。
milkcocoaの早起き日記 – 早起き生活

blogのサイドバー的なものに1週間分の記録を表示できるものを貼りました。
早起き生活
Powered by 早起き生活

これは朝起きてページを開いて、「いま起きた!」ボタンをクリックすればいいだけなので、楽ちんです。
できるだけ長く続けて、8月2日のように休みの日でも遅く起きるというようなことはできる限りなくしていきたいところ。

ちなみにMacBook Proは1時間半後に無事起動するようになり、内部を開けて少したまっていた水分を拭き取りました。
ぶっかけてあっっと思った1秒後、電源が切れ、液晶がぷーんと音を立てるような感じで電気が落ちて暗くなり、本当にオワタ\(^o^)/と思いました。